看護師とeラーニング

看護師とeラーニングについての基礎知識をご紹介!


看護師とeラーニング

看護師になるには国家資格である、看護師国家試験に合格する必要があります。必修問題に関しては80%を満たすことが合格条件の絶対評価で、一般問題と状況設定問題については合格発表時に合格ラインの点数を公表しています。

ここ数年の傾向としては一般問題と、状況設定問題の合格ラインは60〜70%です。看護師国家試験に合格するために寝る時間も惜しんで勉強された、看護師の方も少なくないと思います。この看護師国家試験も最近では各テーマごとに1枚ずつ書き込んで完成させる、ワークシートがプリントできるeラーニングで勉強している受験生もいます。

「産業看護」や「クリニカル・ファーマシスト」などの23誌の専門誌を刊行している、学術専門出版社のメディカ出版が行っているeラーニングは苦手な科目を重点的に学ぶこともできます。eラーニングは自宅でインターネットなど、PCを使った教育システムです。

英会話や人材育成や社員研修にも活用されているeラーニングは、自宅で好きな時間に一人で学習できるメリットがあります。看護師国家試験の他にも新人看護師向けや中堅看護師向けのeラーニングや、管理職やチーム医療向けのeラーニングまでさまざまなeラーニングが各社で受講できます。

たとえば新人看護師向けのeラーニングを使えばこれまでプリセプターが、新人看護師に基本から教え直ししていた期間やコストを大幅に削減しムダが無くなります。学研の看護師を対象とした院内研修のためのeラーニングの料金は、1病院あたり年間に60万円です。

最近ではパソコンで自分で勉強ができるeラーニングを、病院が自主開発して導入するケースが増えています。たとえば2013年に小野市民病院と三木市民病院の2つの病院が統合してできる「北播磨総合医療センター」では、それぞれの病院で働く看護師の教育のためにeラーニングの導入を決めました。

この医療センターでは現在2つの病院で働く看護師410人のために、看護教育の内容を統一するため教材を自主開発してeラーニングを部分的に開始しました。今は看護理論・目標管理・家族看護など7科目の教材だけですが、将来的には50科目に拡大する予定です。

北播磨総合医療センターでは「これまでの看護教育は集合研修だったが、3交代勤務のために研修時間の確保や勤務調整が難しかった。」と述べ、eラーニングであれば各看護師がどこからでもインターネットを通じてサーバーにアクセスし個別に学習でき、学習の進ちょく度に応じた理解度テストやレポートの提出を行い、分からない点があれば質問も受け付けて教育担当者がフォローするとeラーニングに期待を滲ませています。

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